「FSP」とは
POSシステムで蓄積されたデータベースを、簡単に分析し、始業支援に役立てるためのプログラム、それがFSPです。

 「FSP」による顧客分析
簡単な操作でデータを分析することが可能なFSP、その基本機能と具体的事例での有用性をご紹介

 FSPシステム構築例
FSP対応POSシステム「しちへんげ」との中規模システムの構築例と、FSP導入のメリットについて

 FSPシステム機能一覧
FSPシステムの多彩な機能一覧と出力可能帳票の一覧、またオプションについて

 

FSPによる顧客管理の特徴(基本機能)

顧客情報の登録
クリックで拡大顧客情報には豊富な設定が行えます。

例えば、住所,電話番号,客層などはもちろんの事,複数のメールアドレス,DM発送条件,顧客毎の個別メッセージ,一人一人のフラグ設定など、豊富に設定できます。

また、ご要望によりカスタマイズも可能です。
顧客購買履歴
クリックで拡大お客さまの過去全ての情報が明細単位で記録されています。(データ蓄積量やレスポンスは機器の制約どおりになります)

よって、数年前や1ヶ月前のセール期間中の購買動向、ポイント引き落とし履歴,来店ポイント履歴など、操作した全ての情報を元に多様な検索が行えます。

データベースに(R)を活用していますので、情報量が多ければシステムをグレードアップするだけで、検索スピードや大量の情報量にも迅速に対応でき、お客様のご要望スケールにあわせシステムが提案できます。
顧客購買履歴を元に検索
クリックで拡大検索は期間指定,時間指定,曜日指定,売上金額,売上個数,特定商品,特定部門,客層,地域,年齢,誕生日,入会日等など、複雑な検索が容易に行えます。

検索した結果(ヒットした顧客データ)に対してフラグを強制セットする事ができます。 これにより一度に検索できない複雑な条件や、DMによってこられたお客様にマークを入れたりする事ができ、DMの仮説→実践→検証を毎回行えるなど、活用の幅が大きく広がります。

当然、これだけのデータがありますので、電子ジャーナルとしても活用できます。
※右の図をクリックすると拡大表示されます。

「FSP」を利用した事例

<事例1>
ターゲット層
の明確化

店舗にとっての注目商品を購入した20代前半の女性(特にOL)にアンケートのご案内がしたい。
当社FSPでは、ある期間中に(例:3ヶ月以内)にフェイシャルコースを利用した女性顧客を抽出し、かつOLということなので、平日(月曜日〜金曜日)、夕方PM5:00以降に来店された方という追加条件も加えて注出することができることにより、効果のある販促が可能になります。
 
<事例2>
ライバル店の
影響を
調べたい
例えば、ライバル店を意識したセールを行ったが、期間中に来られたお客様でお店の南側の地域とそうで無いお客様の数は?
(ライバル店が南に位置するのでその地域が気になる)
郵便番号で地域を絞り、セール期間の日付で検索します
 
<事例3>
企画力アップ
セール商品を販売した日に、セール商品を買わなかったお客様に特別割引件のDMを送りたい。
ただし、お昼からゆっくりと買い物した人がセール商品を買ってもDMは送りたい。
セール商品の部門を除去し12時以降の時間帯と、セール商品を販売した期間をセットし検索します。
検索結果後に、DMのボタンを押してください。(1オペレーションの簡単操作)

ワンツーワンマーケティングの実現
「顧客データ」+ 「購買履歴データ」 +「 売上データ」を連動させることにより、顧客の属性、利用履歴より顧客それぞれに合わせた商品やサービスを提案することや、商品、サービスから顧客を分析するなどOne to One (ワン・ツー・ワン)での販促活動ができる仕組みを実現することが重要となるはずです。